【意外と簡単】Coinviseのアカウント作成・独自トークン発行方法

  • 2022年6月5日
  • 2022年6月8日
  • DAO
DAO

この記事では、Coinvise(コインバイス)というサイトでアカウントを作成し、独自トークンを発行する方法をご紹介します!

「独自トークンを発行する」というとなんだか難しそうですが、意外と簡単にできますので、ご興味あればトークンを発行してみてください!

以下、本記事の要点です。

  1. CoinviseはWeb3コミュニティを構築・運用するためのツール
  2. 誰でも独自トークンを発行可能
  3. トークンを発行するにはMetaMaskなどのウォレットが必要
  4. トークンのシンボルマークや発行枚数は自由に決められる
  5. トークンをガバナンストークンにしてDAOの運用に使える
当サイト編集長の著書が秀和システムより発売中!

Coinvise(コインバイス)とは?

Coinvise(コインバイス)は、Web3コミュニティを構築・運用するためのツールです。

下記などができます。

  • 独自トークンの発行
  • トークンのエアドロップ
  • コミュニティの構築・運用
  • クエストの設定

表記は基本的に英語ですが、長文を読まなければいけないわけではないので、比較的とっつきやすいかなと思います!

Coinvise(コインバイス)の登録方法

Coinviseの登録方法をご紹介します。

Coinviseの公式サイトでウォレットを接続

Coinviseの公式サイトへいったら、ウォレットを接続しましょう。

ウォレットは複数ある中から選べますが、よく使うMetaMaskでいいでしょう。

関連記事

この記事では、暗号資産ウォレットMetaMask(メタマスク)の始め方・使い方を解説します。 以下、本記事の要点です。 MetaMaskはWeb3時代の主要なウォレットシークレットリカバリーフレーズの扱いには要注意使いたいネッ[…]

プロフィールを編集

https://www.coinvise.co/Web3RI?view=community

続いて「Edit Prifile」で下記の項目ごとに記入して、プロフィールを編集します。

(プロフィールアイコンはダッシュボード画面の左上にあります。)

  • Name:名前
  • Username:『@○○』の○○部分(ニックネーム)
  • Bio:簡単な自己紹介
  • Website:あれば記入
  • Email:任意
  • ENS:あれば記入
  • Instagram:あれば記入

「Verify Twitter」は一旦とばします。

「Discord Invite」もあれば記入します。

メールアドレス認証

メールアドレスを登録した場合は、メールアドレス認証をします。

元の画面は消さず、送られてきたメールの「Log in to Coinvise」をクリックします。

『You’re logged into Coinvise!』と表示されたらメールアドレス認証は完了です!

こちらの画面は閉じてokです。

Twitter認証

続いてTwitter認証です。

「Edit Prifile」から「Verify Twitter」をクリックします。

そして、「Post」をクリックします。

そうすると、

I just made an account at @CoinviseCo with my address 〇〇〇〇〇〇

というTweet文として出てきますので、そのままTweetします。

下記のように、何か言葉を追記してもokです。

Tweetしたら、このTweetのリンクをコピーし、CoinviseのTwitter認証画面の「Enter the url of the tweet」に挿入します。

これでTwitter認証も完了です!

Coinvise(コインバイス)で独自トークンを発行

https://www.coinvise.co/dashboard?tab=widgets

参考:Coinvise公式ガイド「Create: Token Minting Guide」

独自トークンの情報を設定

独自トークンの情報を設定してトークンを発行します!

Coinviseのダッシュボードで「TOKEN」をクリックすると、下記の画面が出てきますので、設定していきましょう!

https://www.coinvise.co/token/create

ちなみに、筆者は当サイトの独自トークンを発行する際に下記のように設定しました。

  • Name:Web3 Research Institute(当サイトの英語名)
  • Symbol:WRI
  • Supply:10 Million(いくつでもいいが10 Millionが推奨されている)
  • Treasury:0x~~~~~(このトークンを発行したいMetaMaskのアドレス)
  • Description:Rewarding the community for their contribution on the media.(適当でok)

MetaMaskのアドレスは「Account1」の下の文字列になります。

独自トークンをCreate

全て入力したら、注意事項にチェックして、「Create」ボタンをクリックします。

そうすると、MetaMask上で署名(Sign)を求められるので、署名していきましょう。

Polygon Networkでトークンを発行するのがおすすめ

ちなみに、ブロックチェーンはPolygon Networkでトークンを発行するのがおすすめです!

Ethereumで発行しようとすると何万円もガス代(手数料)がかかるところ、Polygon Networkなら無料だからです!

Polygon Networkの設定についてはこちらをご覧ください。

関連記事

この記事では、暗号資産ウォレットMetaMask(メタマスク)の始め方・使い方を解説します。 以下、本記事の要点です。 MetaMaskはWeb3時代の主要なウォレットシークレットリカバリーフレーズの扱いには要注意使いたいネッ[…]

Coinvise(コインバイス)で発行した独自トークンをMetaMaskに表示

続いて、Coinviseで発行した独自トークンをMetaMaskに表示しましょう!

polygonscanで発行した独自トークンの情報を確認

https://polygonscan.com/token/0x41a327edeb358a5f03920b4ff7985b5c253692b5

上の画像は、筆者がCoinviseで発行した独自トークンの情報になります。

Coinviseで発行した独自トークンを発行(Create)する際に出てくる「View Transaction」という表示などから見ることができますし、polygonscanの公式サイトから検索することもできます。

MetaMaskに独自トークンのContractアドレスを記入

polygonscanの画面の右側の「Profile Summary」にある「Contract」のアドレスをコピーしましょう。

コピーしたら、MetaMaskのAssetsの下部にある「Import tokens」から新しいトークンを追加します。

「Token Contract Address」を入力すると、「Token Symbol」と「Token Decimal」も自動で入力されます。

3つの項目が入力されたら、「Add Custom Token」をクリックして、トークンをMetaMaskで表示しましょう!

これで、Coinviseを活用した独自トークンの発行から、トークンをMetaMaskで表示するまでが完了です!

このトークンをガバナンストークンにして、DAOの運用に使ったりしてみましょう!

まとめ

  1. CoinviseはWeb3コミュニティを構築・運用するためのツール
  2. 誰でも独自トークンを発行可能
  3. トークンを発行するにはMetaMaskなどのウォレットが必要
  4. トークンのシンボルマークや発行枚数は自由に決められる
  5. トークンをガバナンストークンにしてDAOの運用に使える
当サイト編集長の著書が発売中!
最新情報をチェック