Web3版Shopify「Rye」とは?NFTドロップや暗号資産のキャッシュバックも

Web3版Shopifyとして注目される「Rye」についてご紹介します!

以下、本記事の要点です。

  1. Ryeはクリエイターが数分でEコーマスのストアを作れるプラットフォームを提供
  2. Ryeは買い手・売り手・作り手にメリットのある三方良しなプラットフォーム
  3. Rye APIで様々な便利な機能を提供
  4. a16z cryptoなどから資金を調達済み
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Web3版Shopify「Rye」とは?

https://www.rye.com/

RyeはWeb3版Shopifyとでも言うような、クリエイターが数分でEコーマスのストアを作れるプラットフォームを提供しています。

Ryeを使うメリット

RyeのCEO兼共同設立者であるArjun Bhargava氏によると、Ryeのメリットは下記などがあります。

買い手のメリット

  • 異なる店舗の商品を 1 つのカートで支払うことが可能
  • Web3技術を使用して、USDCキャッシュバック報酬、NFTドロップとクーポン、より高速なショッピング報酬システムなどを提供

売り手のメリット

  • Ryeのデータベース内に在庫をリスト
  • 従来のツールよりも効率的なツールを使用して、より高品質の顧客データを取得し、店舗をより効率的に運営し、顧客と開発者に直接報酬を与えることが可能

開発者のメリット

  • 数分でEコーマスのストアを作成

Rye APIの機能

https://blog.rye.com/introducing-rye-33b41252c569
  • 買い物客は、それぞれのWeb サイトで支払うのではなくまとめて支払い可能
  • ShopifyとAmazonの製品データを活用
  • アフィリエイトネットワークへ接続し、開発者やインフルエンサーに報酬を付与

Ryeの資金調達

Ryeは2022年10月に、シード資金で1,400万ドルを調達しました。

a16z cryptoは、Culture Leadership Fund からの支援と、Solana Ventures、GOAT Capital、L Catterton、Electric Ant、Electric Feel Ventures、Andre Iguodala、Javale McGee、James Beshara の参加を得てラウンドをリードしました。

Ryeはこの資金を使用して、製品およびエンジニアリングチームに投資し、売り手向けの追加ツールを構築し、インフラストラクチャの分散化を目指すとのことです。

まとめ

  1. Ryeはクリエイターが数分でEコーマスのストアを作れるプラットフォームを提供
  2. Ryeは買い手・売り手・作り手にメリットのある三方良しなプラットフォーム
  3. Rye APIで様々な便利な機能を提供
  4. a16z cryptoなどから資金を調達済み
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