Web3版Shopifyとして注目される「Rye」についてご紹介します!
以下、本記事の要点です。
- Ryeはクリエイターが数分でEコーマスのストアを作れるプラットフォームを提供
- Ryeは買い手・売り手・作り手にメリットのある三方良しなプラットフォーム
- Rye APIで様々な便利な機能を提供
- a16z cryptoなどから資金を調達済み
目次
Web3版Shopify「Rye」とは?
RyeはWeb3版Shopifyとでも言うような、クリエイターが数分でEコーマスのストアを作れるプラットフォームを提供しています。
Ryeを使うメリット
RyeのCEO兼共同設立者であるArjun Bhargava氏によると、Ryeのメリットは下記などがあります。
買い手のメリット
- 異なる店舗の商品を 1 つのカートで支払うことが可能
- Web3技術を使用して、USDCキャッシュバック報酬、NFTドロップとクーポン、より高速なショッピング報酬システムなどを提供
売り手のメリット
- Ryeのデータベース内に在庫をリスト
- 従来のツールよりも効率的なツールを使用して、より高品質の顧客データを取得し、店舗をより効率的に運営し、顧客と開発者に直接報酬を与えることが可能
開発者のメリット
- 数分でEコーマスのストアを作成
Rye APIの機能
- 買い物客は、それぞれのWeb サイトで支払うのではなくまとめて支払い可能
- ShopifyとAmazonの製品データを活用
- アフィリエイトネットワークへ接続し、開発者やインフルエンサーに報酬を付与
Ryeの資金調達
Ryeは2022年10月に、シード資金で1,400万ドルを調達しました。
a16z cryptoは、Culture Leadership Fund からの支援と、Solana Ventures、GOAT Capital、L Catterton、Electric Ant、Electric Feel Ventures、Andre Iguodala、Javale McGee、James Beshara の参加を得てラウンドをリードしました。
Ryeはこの資金を使用して、製品およびエンジニアリングチームに投資し、売り手向けの追加ツールを構築し、インフラストラクチャの分散化を目指すとのことです。
まとめ
- Ryeはクリエイターが数分でEコーマスのストアを作れるプラットフォームを提供
- Ryeは買い手・売り手・作り手にメリットのある三方良しなプラットフォーム
- Rye APIで様々な便利な機能を提供
- a16z cryptoなどから資金を調達済み