この記事では、眠って稼げるようになる初の「Sleep to Earnアプリ」として注目を集めるSleep Ecosystem(スリープ・エコシステム)をご紹介します!
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以下、本記事の要点です。
- Sleep Ecosystemは初のSleep to Earnアプリ
- トークン(暗号資産、仮想通貨)は$SLEEP
- 睡眠のトラッキングや$SLEEP及びNFTの取引などで稼げる
- DeFi、メタバースの機能も一つのアプリに実装
- 2022年に大きく飛躍するかも
*Sleep Ecosystemの公式WhitePaperを参照しています。
Sleep Ecosystemとは?
Sleep Ecosystemは、毎日眠ったりすることで稼ぐことができる、Web3ライフスタイルアプリだとされていますが、現状はまだ本格的に利用できません。
(詳しくは後述)
睡眠不足による健康問題は各国のGDPの低下にも影響しているため、Sleep Ecosystemの利用を通して睡眠への意識を高め、ユーザーの健康も経済活動も向上させる仕組みを提供してくれるのではないかと期待されています!
Sleep Ecosystemは下記の機能を実装する予定です。
- Sleep-To-Earn:睡眠をセンサーでトラッキング
- SleepVerse:メタバース系ゲーム(仮想土地の利用含む)
- NFT Marketplace / NFT Collections
- DeFi Solution(ステーキング)
その他、AR機能の実装なども検討されています。
今までも睡眠関連のアプリとしては、SleepScore、White Noiseなどがありましたが、ユーザーの睡眠の質と量を真に高める革新的なソリューションとは言えないため、Sleep Ecosystemがその革新的なソリューションとなるようです。
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Sleep Ecosystemのトークン(暗号資産、仮想通貨)は$SLEEP(上場済)
Sleep Ecosystemのトークン(暗号資産、仮想通貨)は$SLEEPとなっています。
$SLEEPは分散型暗号資産(仮想通貨)取引所のPancakeSwapに上場しており、取引することも可能です。
今後はさらに他の取引所への上場も予定されています!
ただし、日本の取引所で早急に扱われる可能性は少ないので、世界トップクラスの大手暗号資産取引所Binance(バイナンス)なども使えるようにしておくと便利です。
Binance(バイナンス)の口座を持っていない場合は作っておきましょう。
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Sleep Ecosystemの始め方
ここでは、Sleep Ecosystemの始め方を説明します。
まだアプリはリリースされていませんが、一部の機能(ベータ版)をブラウザで利用することができます。
アプリは、iOSとAndroid両方でリリース予定となっています。
ユーザーは睡眠のトラッキング、NFTや暗号資産の購入、DeFi利用を、Sleep Ecosystemのウォレット一つで行うことができるようになります。
Sleep Ecosystemでの稼ぎ方
睡眠をトラッキング
Sleep Ecosystemでは、自身の睡眠をトラッキングすることで$SLEEPトークンを獲得できる予定です。
$SLEEPトークンを多く長く持っている(ステーキングする)ほど稼げるようになります。
また、もらえる$BUSD(Binance USD)も増えます!
つまり、DeFi(ステーキング)に睡眠のトラッキングという要素を組み込んだ、面白いソリューションということですね!
$BUSDはBinanceが発行する1:1の米ドル建てステーブルコイン(価値が米ドルに連動)です。
$BUSDを取り扱うために、世界トップクラスの大手暗号資産取引所Binanceの口座を作っておきましょう!
Sleep Ecosystemのメタバース「SleepVerse」
Sleep Ecosystemは「SleepVerse」というメタバースを構築しています。
NFT「SleepyRabbits」と「CloudLand」を活用
Sleep Ecosystemのメタバースのキャラクターはウサギです。
ウサギは日中に寝ている傾向があるから起用されたそうです(笑)
とはいえ、このSleepyRabbitが「CloudLand」というゲーム上の土地を支配するという設定になっています。
ユーザーはこのSleepyRabbit(最初は2,500体限定)とCloudLand(2,499体限定)を持っていないとSleepVerseで街を作ることができません。
ちなみに、SleepyRabbitには男性と女性がいて、ミントしてNFTを増やすこともできます。
SleepVerseのコンテンツ
SleepVerseのアルファ版のコンテンツには、下記などがあります。
- NFT Museum(MarioRabbitやGoldenRabbitなど、SleepVerseのレアなNFTを展示)
- Rabbit University(暗号資産や健康、ビジネスについてなどを学べる場所)
- Sport Podcast Stadium(サッカーやバスケットボールなどの試合を楽しめる場所)
- Wellness Center(ヨガクラスや快眠のためのセラピーなどを提供する施設)
SleepVerseは、VRゴーグルで楽しめるメタバースになるようです。
Sleep Ecosystemのウォレットの優位性
Sleep Walletは非常に使いやすくなる予定
Web3関連のアプリを使うときに(人によっては)難しく感じるのが、ウォレットの活用です。
Secret Recovery Phraseの管理など、ちょっと面倒ですよね。
そこで、Sleep Ecosystemが手がけるSleep Walletは、非常に使いやすくなる予定となっています!
Sleep Walletのダッシュボードにログインすれば、ユーザーはシームレスに全てのNFTや$SLEEPポートフォリオ、デジタル資産のトラッキング、ウォレット履歴の管理ができるようになるとのことです。
使いやすさはSleep Ecosystemの普及を大きく左右するので、大事なポイントですね!
独自の“Lightning Network”で素早い取引を実現
Sleep Ecosystemでの取引は既にビットコインの10倍の速度で実行されていますが、独自の“Lightning Network”でより素早い取引の実現を目指しています。
この“Lightning Network”により、数百万のマイクロトランザクションがオフチェーンのサイドチャネルでほぼ瞬時に実行されます。
Sleep Walletはマルチチェーンに対応
Sleep Walletは、BSC(Binance Smart Chain、BNBチェーン、バイナンススマートチェーン)だけでなく、下記のブロックチェーンにも対応予定です。
- Ethereum(イーサリアム)
- Avalanche(アバランチ)
- Polygon(ポリゴン)
- Fantom(ファントム)
Sleep Walletがマルチチェーンに対応したら、よりシームレスで便利になりますね!
Sleep Ecosystemのロードマップ
Sleep Ecosystemのロードマップは上記のようになっています。
多くの機能が実装される予定で、期待が高まります!
$SLEEPトークンの分配の割合
$SLEEPトークンの分配の割合は下記となっています。
供給量は3億枚です。
- Seed: 11%
- Private Round: 17%
- Fairlaunch: 7%
- Staking & Liquidity: 24%
- Sleep-to-Earn: 25%
- Advisors & Partners: 4%
- Team: 5%
- Company & CEXs: 7%
なお、$SLEEPトークン購入時の手数料は11%、売却時の手数料は14%です。
この手数料収入は、$BUSDのリワードに使われます。
まとめ
- Sleep Ecosystemは初のSleep to Earnアプリ
- トークン(暗号資産、仮想通貨)は$SLEEP
- 睡眠のトラッキングや$SLEEP及びNFTの取引などで稼げる
- DeFi、メタバースの機能も一つのアプリに実装
- 2022年に大きく飛躍するかも